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Hot HR vol.115 -OJTとOff-JT ~効果的な人材育成とは~

2013.12.18

#Hot HRメールマガジン バックナンバー

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5分で分かる最新人事トレンド
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人材育成のプログラムを考えるから良く受けるのが、「○○というスキルを伸ばすためには、
どのような研修を実施すればよいでしょうか」という質問だ。
日本では古来より、師を模倣して技を体得する「OJT」が盛んであったが、最近では
人材育成=研修、すなわち「Off-JT」に傾倒しているように感じることがある。
以前に管理職向けの研修でも触れたが、人材育成はOJTとOff-JTの組み合わせで始めて
実現できるものである。
語学を例に取ると、決して机の上の勉強だけでスキルが体得できないことがお分かり
いただけるであろうか。

 

では、効果的な人材育成のプログラムはどのようにして生み出せばよいのだろうか。
本日は、OJTとOff-JTの効果を考えながら、人材育成について考えてみたい。

 

■人材育成の目的
人材育成の目的は何か、と問われると答えられない人も多いのではないか。私たちは、
よく「グローバル人材の育成」についてお話しをさせていただくが、そもそもグローバル人材に
対する捉え方は企業様によって大きく異なるのを実感する。グローバル人材とは、海外に
積極的に出てビジネスチャンスをつかめるような人材、と定義すれば、海外で通用する
コミュニケーション力やマネジメント力を高める必要があるだろう。一方、国内にいるものの、
仕事上どうしても必要な海外との折衝、外国人の部下のマネジメントができる人材、と定義すれば
異文化に対する理解と、最小限必要なコミュニケーション力を身につけておくだけで十分かもしれない。
もう一歩踏み込むと、「なぜグローバル人材が必要なのか」という各社のビジネスにおけるニーズや
戦略にも関わっているかもしれない。この「なぜ」に対する答えを提示することが、人材育成の第一歩
であり、根幹を成す部分なのである。

 

■コンサルを使え
「なぜ」に対する答えを見つけたり、それに応える育成体系を考えたりする際、日本企業はもっと
コンサルを使うべきだと思う。優秀なコンサルタントは、企業に入り込み、課題を見つけ出し、
それに対する解決策を考えるうえで、常に企業の「ビジネスプラン」を念頭に置いて進めていく。
人材育成に関わると、「人を育てる」ことに主眼が置かれ、育った人が何をなすべきか、
がわからないことも多々ある。常にビジネスを志向するコンサルタントは、人材育成が目指すべき
答えを提示してくれるだろう。なぜ、その研修が必要なのか、メンター制度はビジネスの維持・成長に
どのように貢献するのか、考えてくれる。

 

自分たちだけのオリジナルを生み出すために、街にありふれた「知見」を引き出すことが実はコンサルの
「正しい使い方」ではないだろうか。

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