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紙媒体の魅力とは?~紙媒体に見られるブランディングの価値について~

2016/11/09(最終更新日:2020/09/30)

また長らく記事が空いてしまいました。お詫びします…。久しぶりの記事ではありますが、イマジナインターンによる記事を紹介していきたいと思います。

前回のインターンの記事では、webに移行していくメディアについて書かせて頂いた。今回はその続編(だいぶ空いてしまっているが…)をここで書かせて頂ければと思う。
前回の記事はこちらから

本格的にwebへの移行が始まってきた

まず記事があいた期間で、アマゾンがキンドル本の無料配信をしていくことを発表しそのサービス自体もスタートした。今月の頭に各出版社の人気作品を無断で削除するなど、まだまだ問題はあるが、本格的にwebに媒体が移行していくことが見ることが出来る。以前お伝えしたとおり、今後すぐにwebへの移行が進むとは限らない。ただ、アマゾンの試みのように電子媒体でのリリース(配信)が今よりももっと活発になるのであれば、紙媒体での出版ということは、少なくなってくる・なくなってくることは明らかである。

紙媒体は今後どうなるのか?

では、紙媒体はそもそももう将来性自体がないのだろうか。確かに今後少なくなってくるのは確かだろう。多くの雑誌でもweb上での配信を行っていることに加えて(一部有料記事にして配信しているところも存在する)、電子媒体でのリリースが活発になっていることは明らかなのである。

だが、紙媒体はまだまだ様々な可能性を秘めているのではないだろうか。例えば、以下の記事に書いてあるようなものも一つの可能性であろう。

 

WIRED 2016年6月25日ネットリリース

Youtubeを退社したローリツェンは、約1年半の期間を掛けてエドウィン・A・アボットの『フラットランド 多次元の冒険』という書籍を復刻させて販売した。

印刷業界自体がデジタルに移行していく中で、ローリツェンは印刷が議論の価値があるか否かのある種の品質証明になってくると考え出版会社を立ち上げた。印刷することで議論のきっかけとなるなど、印刷することがある種の議論の余地となるのであろうという考えから出版に取り組んでいるようだ。

この記事のローリツェンは、印刷して出版していくことがある種の品質になると考え、古典である『フラットランド』を出版した。そこには、印刷された言葉に触れてほしいという想いも存在する。アメリカでは古典とも言うべき作品を印刷して、紙媒体で出版することでその作品自体のブランディングにつながると思われる。

他にも弊社の書籍において紙媒体について言及しているものも存在する。

私たちは、強く「紙の本」を作ることをおすすめしています。
カルチャーブックはブランディングの一環でもあります。その際、データで見るのと、実際に肌で触りながら読むことでは、はっきりと「ありがたみ」が違うのです。
『〈CCO〉が会社を伸ばす!企業ブランディングを成功させる37のヒント』より

紙でそのまま手に取ることが、そこに書かれている文面や自体を読み手が直接感じ取ることが可能となる。主観的な意見であるが、このような考えが一つのブランディングにつながっていくのではないかと思う。

それなりの付加価値をつけられるのではないか?

二つ具体的なことを紹介させて頂いたが、共通していることは
① 紙媒体自体を一つのブランド/品質証明とする
② 紙媒体に付加価値をつける
といったことであろう。
将来的に電子媒体が主流になっていけば、紙媒体は相対的に少なくなってくる。そういった流れの中で、希少になってくる紙媒体で出版をしていくことは大きな価値をもたらすことになる。また紙で出版すること自体に何らかの意図・目的を付加していくことはそれ自体の価値を大きく高めることにつながるはずである。今一度紙媒体を用いる意味について考えてみてもいいのではないだろうか。

編集長プロフィール

武正泰史(たけまさやすふみ) 法政大学人間環境学部三年

2015年1月からイマジナのインターンとして勤務。主に資料作成やレポートなどの作成を行っている。アジア最貧国の一つである東ティモール支援を行う学生NGO HaLuzの代表として現地での教育支援活動や交流事業を実施している。

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