弊社が提供する管理職育成プログラムにおける要諦として、全体観・目的・本人のメリットを伝えるトレーニングがあります。
このトレーニングの最大の目的は、上司と部下の信頼関係構築にあります。
信頼関係を築くカギは、「伝えているつもり」の先にある
信頼関係を築くためにコミュニケーションが重要な鍵となることは、自明の理と言えるでしょう。
しかし、上司と部下は表面上仲良く話ができていればそれで信頼関係が築けているというわけではありません。
リクルートマネジメントソリューションズが実施した調査によると、一般社員と管理職の間で、コミュニケーションの”十分度”に関する認識に大きなギャップがあります。
全体的に管理職は十分コミュニケーションを取っていると自分では思っているが、部下の方はそうは思っていない、特に「仕事の意味について説明」「期待をかけていることを伝える」「貢献に対して感謝」「会社や自部署の長期的な目標について話す」「意見やアイディアを求める」という項目については、その認識に有意な差が認められます。
まさに弊社が口を酸っぱくして部下に伝えることを推奨している「全体観・目的・本人のメリット」そのものです。
反対に、「間違いや足りない点を指摘」「世間話やプライベートに関する雑談」については、管理職はまだまだ伝え足りないと感じていますが、部下の方はToo much、もうたくさんと感じているようです。
親子関係において「親の心子知らず、子の心親知らず」などと言いますが、上司と部下の関係においても、どうやら当てはまるようです。
え?「俺は部下にもちゃんと確認しているから大丈夫」ですか?
そうですね、部下に直接確かめるのは素晴らしいことですね。
ところでこんなデータがあります。
Chatwork株式会社の調査によると、上司に本音で話せると回答した割合は16.6%だそうです。
16.6%の部下を持つコミュニケーションの達人には釈迦に説法となりますが、残り83.4%の方に向けた管理職育成プランを弊社ではご用意しております。
まずはセミナーでその「全体観」を掴んでみませんか?