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朝活のすゝめ

2025/04/15(最終更新日:2025/04/15)

#人材育成・組織開発

このメールを見た皆様、ぜひ今この時間を全力で活用してください!

 

急になんだ?と思われたかもしれません。

今回お伝えしたいのは、朝から活動されている皆様にとって良いニュースなので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

 

皆様は、仕事は朝早くからやるタイプでしょうか?

夜の方が集中できる、というタイプの方もいらっしゃるかもしれません。

 

もちろん、仕事が捗るタイミングは人によってそれぞれなので、各人にとってベストな時間を見つけていただくのが一番です。

朝こそ、脳が最もクリアな時間

しかし、科学的見地から、人間の脳が仕事や勉強に向いている時間帯は明確に証明されています。

それはずばり、「」なのです!

 

ある学者の研究では、朝やると15分で終わる仕事であっても、それを昼にやれば30分、夜にやればなんと120分かかると言われています。

つまり夜の生産性は朝の8分の1

また、面白いことに、起きて17時間経ったあとの能力というのは、ほろ酔いのときと同じ程度だそうです。

朝7時に起きたとしたら、たとえその日一滴もお酒を飲んでいなかったとしても、日付が変わるころには皆様の脳はほろ酔いなのです。

 

ではなぜ朝が仕事や勉強に向いているかといわれれば、それは脳内物質の働きが関係しています。

セロトニン」をご存知でしょうか。

「幸せホルモン」とも呼ばれる物質で、頭の回転を速くしたり、心身をリラックスさせて不安やイライラをおさえる効果があります。

このセロトニンが生成されるのが、朝なのです。

セロトニンは昼頃をピークに、夜に向けてどんどん減少していきます。

つまり皆様がこのメールを見ている今が、脳科学的にはもっとも明晰にいられるタイミングなのです。

 

もしかしたら、皆様の周りにもついダラダラと残業をしてしまう部下がいらっしゃるかもしれません。

「夜の方が集中できるんです!」とバリバリこなしているならよいかもしれませんが、ほろ酔いレベルのぼんやりした脳で残業しているとしたら、それは本人にとっても良い時間の使い方とはいえないでしょう。

 

「全然はかどってないじゃないか!もう今日は帰って、明日の朝早く来なさい!」

そんな言葉をかける代わりに、今日お伝えした内容からお話ししてみてもいいかもしれません。

ストレスをおさえるセロトニンが少ない夜だからこそ、怒りに任せるのではなく、科学的根拠に頼ってみるのも一つの手です。

 

上記のような、部下本人にとって本当にためになると思って言っていることも、伝え方によっては聞いてもらえなかったり、軽んじられたりするものです。

伝えたい本質をしっかりと部下に伝え、より良い行動へと変えていってもらうためにも、部下との向き合い方を見つめなおしてみませんか?

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