今回はマッキンゼー・アンド・カンパニー社によるレポートより、管理職育成と企業業績の関係を示す調査についてご紹介したいと思います。
この調査によりますと、成長の鍵となる以下の5つのマインドセットのうち、リーダーが3つ以上を保持している企業は、同業他社の業績を上回る確率が2.4倍高くなるということです。
- 常日頃から成長ストーリーを発信している
- 長期的な成長に重点を置いている
- 顧客を個人単位で認識している
- 失敗しても構わない
- 完璧さよりもタイムリーな行動に重点を置いている
こういったマインドセットを幸運にも先天的に備えているリーダーがもしかしたらいるかもしれません。しかし、大部分のリーダー・管理職は、これらを後天的に、即ちトレーニングによって身につけています。
たった5つのマインドセットですが、自分ごと化し、行動変容に結びつけていくためには、その意義を理解し、薄皮を張り合わせていくような地道な訓練が必要不可欠なのです。
適切なメソッドでもってこのトレーニングを行わなければ、そこに待ち受けるのは受講者の徒労感と反発、変わらない上司に失望した有望人材の離脱、下がり続ける士気、集まらない人材、上がらない業績です。
しかし、適切なトレーニングを行うことができれば、上記のすべてが好循環に転じます。
弊社のセミナーでは、管理職を企業成長の鍵として、その育成方法にスポットを当てます。
ご興味を持っていただいた方はぜひ、足をお運びください。