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伝えない、仕掛けていく。これからのブランドづくりの在り方

2020.10.29

#イマジナ・ブランディングニュース

月間アクティブアカウント数3300万を突破し、いまや日本人の4人に1人が使用するSNS、インスタグラム。

(参考文献 https://about.fb.com/ja/news/2019/06/japan_maaupdate-2/)

 

インスタグラムでは美しい風景写真や旅行動画などを投稿し、多くの人々に支持される“インスタグラマー”と呼ばれる人々が存在する。彼/彼女らは各々の世界観を視覚的に表現し、魅了することによってファンを獲得している。

 

続いて、読者の皆様に想像していただきたい。

青くて、丸くて、ネコ型ロボットで、不思議なポケットを持つ国民的キャラクターと言えば思い浮かぶものは何であろうか。

 

そう、藤子・F・不二雄によって描かれた児童漫画の主人公、ドラえもんである。今年で原作連載開始から50年を迎えた、世代を超えて愛されるキャラクターだ。

なぜあのキャラクターは愛されているのか

本日、メルマガでお届けしたいのは

「愛されるブランドを作るにはどうしたらいいのか」ということだ。

 

人気のあるインスタグラマーが愛される一番の強みは、「親しみやすさ」ではないだろうか。芸能人に感じるような羨望という感情ではなく、“私も真似できるかも“という身近なライフスタイルを提案してくれる存在がインスタグラマーなのだ。親しみやすさは結果として共感を生み、多くのファンを獲得することになるのである。

 

同じことがドラえもんにも言える。

 

ドラえもんがこれほどまでに愛される秘訣は、ネズミが苦手で少しおっちょこちょいなキャラクターであることにヒントがある。もしドラえもんが四次元ポケットのアイテムを巧みに使い、いじめられっ子のび太をサポートする完全無欠なスーパーロボットであったら、ここまで長いこと愛されるキャラではなかったかもしれない。

 

決して伝えてはならない。ブランドづくりの極意

さて、企業においても共感を生むファンの獲得や長年愛されるブランドづくりをするためにはどうすればいいのか。その秘訣は【言わないこと】にあると考える。

 

インスタグラマーは自分自身をおしゃれな人であると、直接的には表現しない。あくまでおしゃれな雰囲気を演出し、楽しそうな日々を視覚的に提供するだけだ。

ドラえもんは自分自身を人と友好的な高性能ロボットだとは紹介しない。どら焼きが大好物で、のび太の一番の親友であることだけがわかる。

 

ブランディングの肝は【言わないこと】にある。自ら言うのではなく、相手に言わせるのだ。

何を言ってもらうのか、感じ取ってもらうのか戦略を練り「仕掛け」を行うことが求められる。

 

愛されるキャラクターはファンに対し、愛してくださいと自ら表現することはない。

 

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