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Hot HR vol.95 -外国人の採用と現状

2013.12.18

#Hot HRメールマガジン バックナンバー

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5分で分かる最新人事トレンド
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■増える外国人採用
2010年以降、楽天などによる「英語の社内公用語化」など、
にわかに社員のグローバル化が注目を集めている。
一方で、パナソニック、ユニクロなどは、新卒社員の50%以上
(パナソニックでは80%程度)を外国人とするなど、人材の多様化も進めている。
これまで、外国人の活躍の場は、現地職員としての採用など一部に留まってたが、
最近では新卒の優秀な社員を求めて海外の大学とコンタクトを取る人事担当者もいる。

 

■外国人採用の目的
アジア人財資金構想によると、
企業が外国人採用を加速させている背景には、大きく分けて3つの要因がある。
多少、使い古された感はあるが、今でも有益な分類と思われるので紹介したい。

 

1.国籍不問の採用
企業戦略に見合った人材であれば、海外からでも確保しようという取り組み。
一部の企業では以前から行われてきたが、最近、より活発化してきた印象がある。

 

2.ブリッジ要員としての採用
国内の消費市場が縮小する中、海外市場の攻略は、日本企業の大きな課題。
現地人材の採用によって、市場の攻略を図ろうとする取り組みである。

 

3.社内に多様性をもたらすダイバーシティ要員としての採用
国内での少子高齢化に伴う労働人口の減少や、社内の同質化による停滞感を打破するため、
敢えて異文化を持つ人材を採用し、組織の活性化を図ろうとする取り組みである。

 

■今後に向けた課題
新たに加わった人材に、一日でも早く企業の戦力となってもらいたいもの。
これは、外国人も例外ではない。
しかし、外国人を採用した場合、日本人とは異なる点に注意する必要がある。
例えば、「日本語のスキルが見劣りする場合、どのように業務をサポートするか」や、
「外国人社員にどのような働きを求め、それを本人に伝えていくか」である。
特に後者は、採用の目的とも密接に関連しているため、
会社の戦略を十分に理解して対応することが求められる。
外国人採用というと、英語公用化など「日本人の国際化」対応に向けた
取り組みがクローズアップされる傾向にありますが、これは一部にすぎない。
それぞれの社員が期待される役割を全うすること、そのために、
「期待される役割」について十分に話し合う機会を持つことが重要と言える。

 

~次回、”外国人社員の活性化に向けて”でも、さらに詳しく取り上げます。~

 

<参考>
アジア人財資金構想 http://www.ajinzai-sc.jp/

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