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imajina news vol.7 -2014年 ベストワークライフバランスカンパニー ランキング発表!

2014/09/01(最終更新日:2021/12/10)

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「ワークライフバランス」概念の発祥国と言われるアメリカで、先月末“The Best Companies For Work-Life Balance(ワークライフバランスのベストカンパニー)” トップ25社が発表された。
1位はColgate-Palmolive、2位は The Ritz-Carlton、7位にGoogleがランクインした。

 

アメリカでは、1980年代以降、女性の社会進出、家族形態の多様化などを背景にファミリー・フレンドリー施策を充実させてきた。最近では「如何に優秀な人材を確保し生産性を向上させるか」という観点から、性別や年齢に関係なく、子供を持たない従業員をも対象とするワークライフバランス施策へと広がりを見せている。

 

日本では2000年以降、次世代育成支援対策推進法や育児・介護休業法などが相次いで改正された事を契機に、多くの企業がこれらの法律に沿ったさまざまな支援制度を整備し、ワークライフバランスという言葉が広く知られるようになってきた。

 

一般的にワークライフバランスが実現できている状態とは「働く人が、仕事上の責任を果たすと同時に、仕事以外の生活でやりたいこと、やらなくてはならないことに取り組める状態」として「仕事」と「生活」を分けて定義している。

 

しかし、前述ランキングにおいて上位トップを占める米国企業の取り組みから見えてくるものは、一般的に言われる「仕事か生活か」の二者択一ではなく、仕事と生活を相互リンクさせる事で、社員が幸せや生きがいを感じ、気持ちも豊かになることで仕事に対するモチベーションを高める取り組みを行っているという事である。

ランキング1位Colgate-Palmoliveのコーポレートスローガンは「World of Care」。職場近くのチャイルドケアセンター、学習・研修の費用支援、カウンセリングサービスなどの福利厚生制度に加え、効率的なコミュニケーション、フィードバック、チームワークの向上を図る取り組みを積極的に行っている。お客様に対する「ケア」だけでなく、社員へも「ケア」するという企業理念を徹底的に経営陣が明文化し、取り組んでいる。

 

常に従業員満足度の上位にランクインするザッポス。「幸せを届ける」をコーポレートスローガンとしており、代表のTony Hsiehも「仕事と生活」という考え方を分けるべきではないという考えを持つ。「人は一日の大半の時間を職場で過ごしている。だから『仕事とライフの融合(Work Life Integration)』が重要で、社員が幸せであれば、お客様にも幸せを届ける事ができる。仕事の価値観と、生活の価値観が一致していたとしたら、これらは切り離すことのできない一体のものになる」と考え、そのような企業文化・環境づくりを徹底している。

仕事と生活が融合していれば、社員が仕事にも幸せや生きがいを感じ、気持ちも豊かになる。社員の仕事に対するモチベーションは高まり、結果として、企業は新たな価値ある商品・サービスを顧客に提供できる。仕事と生活の融合が、社員の労働生産性の向上や、また企業にフィット人材の確保と定着を図ることができ、企業の持続可能な発展につながるのだ。

 

ワークライフバランスは、どうしても「仕事と仕事以外の生活を同程度に重視すること」「女性の子育てと仕事の両立を支援する少子化対策」、「経営にゆとりのある企業による新しい福利厚生」という認識が強い。しかし、如何に「仕事と生活」を融合出来るかが、企業の存続につながるのではないだろうか。そしてその取り組みは、経営トップの強い意識があれば、大企業でなくてもすぐに取り組む事ができる事なのである。

 

<ニュースソース>
※1
http://www.forbes.com/sites/kathryndill/2014/07/29/the-best-companies-for-work-life-balance

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