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imajina news vol.10- 2014年全世界のロゴトレンド発表!

2014.10.27

#イマジナ・ブランディングニュース

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企業やブランドロゴに関するデーターベースをオンライで提供するアメリカのLogo Loungeが、全世界のデザイナーから集められた21万以上にもわたるロゴから、2014年のトレンドを分析した2014 Trend Report が発表された。

 

私たちが日々時間を多く過ごす環境として、自宅が第一とすると、職場が第二、そしてモバイル環境が第三の場所となりつつある。アメリカでは、2010年のスマートフォンの普及率が21%であったのに対し、2014年には63%にまで普及し、83%ものアメリカ人が常にオンラインにつながっている環境であるという。

 

このように多くの人々が、名刺サイズのスクリーンを通して世界を見るようになっている背景から、必然的にシンプル、かつコンパクトな企業ロゴやブランドロゴをリニューアルする傾向が生まれている。

 

2014年に入り、ReebokやVISAなどの有名ブランドもロゴを一新している。きっかけは、提供する商品やサービスの変更や、社長や組織形態が変わり、会社として新しいイメージを打ち出したい、既存のロゴを洗練させたい等、理由は様々であろうが、企業やブランドのロゴをリユーアルする際にはしっかりとした理由が必要だ。

なぜなら、ロゴは企業の顔とも言え、それを見ただけでユーザーに、企業やブランドのコンセプトを知ってもらう強いツールになり得るからだ。絵は文字より早くイメージを伝えるとも言われ、成功するロゴは、企業理念やブランドコンセプトをより早くまた的確に、ユーザーへ届けるツールとなる。

 

限られた小さなスペースで、ロゴの色、デザイン、イメージから企業の意図する戦略をどのように表現するか、そしてモノやサービスに溢れ、目の肥えたユーザーに対し、いかに興味を引き出すかが、デザイナーの課題であるという。

 

2014年のロゴトレンドとしては、明るい色、線や特殊なフォントや文字を使い、成長や動きを表現するものや、自然に帰属することをあえて手書きのイメージで表現するものが多いという。しかし、多くのロゴに共通する点は、自社のアイデンティティやビジョンを、他社との違いとして明確に外に向け表出している点と、意図的に外からコミュニケーションが生まれるようにデザインが工夫されているという点である。インパクトのあるデザインや色使いはもちろんだが、例えば、言葉で表現されるロゴは、一語をあえて意味をなさない語句として途中で区切り、ユーザーの興味を引き、考えさせ、そこからユーザー同士のコミュニケーションを生みだし、外からブランドの認知を広めるという、モバイル環境を活用した工夫も生まれている。

ロゴのリニューアルで成功した日本企業として、ファーストリテイリング(ユニクロ)が挙げられる。2006年ユニクロは、ニューヨークのソーホー地区に進出した際に、ロゴデザインを英語表記とカタカナ表記にし、従来のワインレッドから赤を基調としたものに変更した。その年のファーストリテイリングの売上高4488億円、営業利益704億、営業利益率12.3%に対し、そのわずか4年後2010年の売上高は8140億円、営業利益1320億、営業利益率16.2%にまで成長している。単純にロゴの変更が売上に直結しているのかは定かではないが、ユニクロはロゴのリニューアルに伴い、「ユニクロというブランドの強みは何か」を徹底的に見直し、もう一度本質に立ち戻り、それを磨き上げたという。ユニクロの本質とは「合理性」。合理性を突き詰めているから高品質なものを手ごろな値段で提供できる。もともとユニクロが持っていたこの強みを、もう一度際立たせ、更に「(ファッションの)パーツを自由に組み合わせて楽しむことをエンターテインメントとして打ち出す」という新しいミッションのもと、ロゴの一新とともに視覚と理念の統一が図られた。結果、合理性を突き詰め、付加価値を提供するというイメージが社内外に浸透し、それが行動の統一につながり、強いブランドへと成長した。

一つ一つの企業やブランドに、それぞれのストーリーがある。そのストーリーをきちんと整理し、独自のカラーで表現し、ロゴやコーポレートメッセージとして、ソーシャルメディアの力と影響力を上手く使って正しく伝え広めることができれば、社内外に向けた大きなブランディング効果が期待できるはずだ。

 

 

<ニュースソース>

http:www.logolounge.com/article.asp?aid=lkSf#.VE2lCBEcTmK/

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