メルマガ人気No.3:なぜ、「IKEAの家具」は愛されるのか? 行動経済学で紐解く組織論
2025/12/13(最終更新日:2025/12/26)

「手触り」が「価値」を決める
突然ですが、「ペラペラのわら半紙」と「しっとりとした高級紙のハードカバー」。
どちらに「真実」が書いてある気がしますか?
当然、後者ですよね。
人間には、触覚から得た情報で、その中身の価値まで勝手に決めてしまう「ハプティクス(触覚)の法則」があります。
ペラペラの紙や、安っぽい製本で理念を配るのは、脳に対して「これは安っぽい話ですよ」と自己紹介しているようなもの。逆に、こだわった「紙質」や美しい「装丁」は、理屈抜きで「これは大切にすべきものだ」という信号を脳に送ります。
イマジナが本の「質感」にこだわることをおススメする理由はここにあります。
社員がその本を手に取り、指先で触れた瞬間、
「あ、ウチの会社は本気なんだ」
というメッセージが、言葉よりも早く伝わるのです。
自分で組み立てた家具はなぜ愛おしい?
次に、あの有名な家具屋さんを思い出してください。
自分で苦労して組み立てた本棚って、ちょっと歪んでいても妙に愛着が湧きませんか?
これを行動経済学で「IKEA効果」と呼びます。
人間は「自分が制作に関わったもの」に対して高い価値を感じる生き物なんです。
だから、カルチャーブックを作るとき、経営陣だけで作ってはいけません。
- 若手社員の座談会を開く
- 現場のエピソードを募集する
こうして「社員を制作プロセスに巻き込む」のです。
すると、完成した本は「会社から押し付けられたルールブック」ではなく、
「自分たちが作り上げた、自分たちの物語」に変わります。
だからこそ、大切にするし、中身を実践しようとするのです。
文字より「絵」が最強
最後に、基本中の基本。
文字だけの情報は、3日後には10%しか覚えていません。
でも、そこに「画像」がつくと、記憶率は65%に跳ね上がります!
「挑戦」という文字を見るより、「汗をかいて現場で走っている仲間の写真」を見たほうが、脳は一瞬でその意味を理解し、記憶に焼き付けます。
理念浸透に必要なのは、根性ではありません。「科学的なデザイン」です。
- リッチな装丁と手触りで、「本気度」を直感的に伝える。
- 社員を巻き込み、「IKEA効果」で愛着を持たせる。
- ビジュアル化して、脳に直接焼き付ける。
「たかが社内報、たかが冊子」と思っているなら、もったいない!
それは、社員の行動を変える最強の投資になり得るんです。
「ウチの会社も、そろそろ脳科学で経営してみようかな?」
そう思った方は、ぜひイマジナにご相談ください。
御社の想いを、最も「美しく」、そして「深く」届けるお手伝いをします。
