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Hot HR vol.1 注目の判決!パワハラ労災認定!

2013.12.18

#Hot HRメールマガジン バックナンバー

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5分で分かる最新人事トレンド
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◆◆パワハラ自殺に労災を認めた初の判決!◆◆

 

ご存知の方も多いと思いますが、つい先日、新聞紙上で取り上げられていた
「パワハラによる自殺」が労災認定となる判決が下されました。
これを受けて、改めて私たちの心と職場環境について、ご一緒に考えてみま
せんか?

 

■ 先ずは経緯から
製薬会社の男性営業マンが上司の暴言を苦に自殺しました。
静岡労働基準監督署は労災認定しなかったため、男性の妻が提訴したところ、
東京地裁は「上司の言動がうつ病発症と自殺の原因となった」と判決を下し、
パワハラ自殺に初めて労災が認められました。

 

■ 判決が認定した上司の暴言
・「存在が目障りだ、いるだけでみんなが迷惑している。お願いだから消え
てくれ。」
・「車のガソリン代がもったいない。」
・「どこへ飛ばされようと仕事しないやつだと言いふらしたる。」
・「おまえは会社を食い物にしている、給料泥棒。」
・「おまえは対人恐怖症やろ。」
・「肩にふけがべたーとついている。おまえ病気と違うか」
などなど。

 

■ この事件が教えてくれること
【想像力を働かせる】
人によって現状の立場は様々だと思われますが、時と場合によって、被害者
的立場にもなれば加害者的立場にもなり得ることを先ず認識すべきでしょう。
加害者にならないために、先ずは想像力を働かしてください。自分も被害者
になる可能性があることを想像できれば、相手を思いやる気持ちが出てくる
はずです。

 

【部下の指導とは?】
また、「部下指導」と「いじめ」を混同しないことです。軽いミスへの容赦
ない叱責や人権を踏みにじる言動は、相手のモチベーションを下げるだけで
なく、周囲からの自分の評価も下げていることに気がつかなくてはなりませ
ん。
部下への指導であれば、部下の成長を促し、部下のパフォーマンスを向上さ
せる必要があります。あなたの言動がどう部下の行動を変え、そして現実を
変えたのかを冷静にふり返ってみましょう。

 

【パワハラの構造を理解する】
過酷なノルマや、スピーディで且つ正確性を求められる職場環境では、どう
しても毎日がストレスフルになりがちです。いじめやパワハラは、加害者の
ストレスがさらに弱い立場に向かった結果として行われるという構造があり
ます。
もしもあなたが常に過剰なストレスを感じているのであれば、人事制度や社
風等の労働環境について、改めて見つめ直す必要があると言えるでしょう。
あなたがストレスを抱えるのは、あなただけの責任でしょうか?組織的な改
善により解決されることが必ずあるはずです。
会社について、組織のあり方についてもっと積極的に考えてみましょう。
共に働いている同僚、部下、上司のために。そしてあなた自身のためにも!

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