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Hot HR vol.143 – 経営に貢献する社員の見極め方

2014.03.06

#Hot HRメールマガジン バックナンバー

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◇経営に貢献する社員の見極め方
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現在、世界で成果を生み出すグローバル企業では、さまざまな国籍から優秀な人材が集い、同じベクトルを向いて働いている。
今後は、日本企業もグローバル化に対応していく必要性があり、そのためには多様な価値観をもった人材をマネジメントしていく方法を考えなければならない。
今回は、多様な価値観をもった人々が集まるアメリカにおいて、100年以上存続し、現在100以上の国々で約30万人の社員を抱えるGE(ゼネラル・エレクトリック)社の例を挙げてみた。

 

GEは1878年にトーマス・エジソンがエジソン電気照明会社として設立した企業である。初期の商品は、エジソンの開発した熱電灯システムであったが、現在は航空エンジン製造、エネルギー産業、金融業など多様にわたっている。
GEは優秀な人材を輩出していることで有名であり、成果と「GEグロースバリュー」と呼ばれる自社のコアバリューの実践に対して厳しく評価される。
人事評価の際には、業績評価とコアバリューの実践度の二つの視点で評価を行っており、この中で優秀な評価を得た社員は、聖地と呼ばれる「ジョン・F・ウェルチ・リーダーシップ開発研究所」でリーダーシップなどの研修を受け、マネージャーに抜擢されるのだ。
業績評価に関するGEの特殊な点として、『業績が高く、GEグロースバリューの実践度が低い社員』と、『業績が低く、GEグロースバリューの実践度が高い社員』では、後者の方が、評価が高いという点がある。GEでは採用や人事考課の際に社員がどれだけ自社のコアバリューに対する適性があるか、実践しているかという点を重視する。
ジャック・ウェルチの「成功の核となり、魂となるのは人である」という言葉にあるように、最も重視すべきなのは人なのである。
自社のコアバリューに沿って評価し、優良な人材の育成を続けている結果、GEは130年以上の歴史をもつ長寿企業だが、ダウ平均株価が1986年にスタートした最初の指定銘柄の中で現在まで残る唯一の企業となっている。
また、「Hay Group」社によって調査された昨年の「Best Companies for Leadership」でも3位選ばれている。

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