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Hot HR vol.132 -最強のチームをつくるために、どう叱り、どう褒める

2014.03.06

#Hot HRメールマガジン バックナンバー

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5分で分かる最新人事トレンド
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最強のチームをつくるために、どう叱り、どう褒めればいいのか。

 

ハーバード・ビジネス・スクールの講義にサッカー界の名将が招待された。
その人は、英国の名門サッカーチーム「マンチェスター・ユナイテッド」のアレックス・ファーガソン監督。

 

HBSのアニータ・エルバース教授は、レディー・ガガなども招待し、
エンターテーメントやスポーツの事例をビジネスのマネジメント論に利用している。
今回は、プライドが高く、才能豊かな人材を率いる「統率力」についての特別講義だ。
イングランド代表のウェイン・ルーニーや日本代表の香川真司などをどう束ね
チームを作り上げているのだろうかーーーー。

 

■シンプルによくやったと褒める
練習場で選手を叱るのは間違い。
練習では叱らず人間なら誰しもそうだが「よくやった」と褒められるほど嬉しい事はない。
何も大げさに褒める必要はないがスポーツで使われる言葉のなかでも一番効き目がある。
しかし、いったん控室に入ったら選手のミスを指摘しなければならない。
私の場合は後回しにしたりせず、すぐに選手を叱るようにしている。
その場でミスを指摘し、それで終わり。そこからは次の試合の事を考える。
延々と選手を責め立てても意味はないのだから。

 

■才能のある選手には努力の大切さを説く
選手に合わせた対応をとることが大切。
たとえば、試合で何度か退場させられている選手がいるとしよう。
機会さえあれば何かをやらかそうとする選手だ。
私はそういった選手の性分を変えたいとは思わない。
彼の闘争心(個性)が失われたら、それはもう彼ではなくなってしまうからだ。
そうした選手の場合は、欠点を補うだけの素晴らしいプレー・パフォーマンスができる選手である事を受け入れるしかない。
そして、ずば抜けた才能を持つ選手に対しては「努力も才能のうちだ」と言い聞かせるようにしてる。
「才能があるからこそ誰よりも努力する必要がある」と。

 

■終わったことにはいつまでもこだわらない
試合のメンバーは当日まで発表しない。
スタメンから外した選手には、その前に個別に話をする。
簡単な仕事ではないがすべて自分でやるようにしている。
それが大切だ。
でも毎回「いいか私の判断が間違っている可能性もある。
でも、今日はこのメンバーがベストだと思う」と話す。
もちろん、選手が自信を失わないように、フォローもする。
自分の判断が正しかったかどうか、ひきずりながら毎日を過ごすなんて馬鹿げている。
さっさと気持ちを切り替え結果にかかわらずしっかり顔をあげて威厳を保つことが大切だ。

 

(ソース:ガーディアン、UK)

 

以上。なにかと話題の多いスポーツ界で私見だが非常に気性の荒いイメージのファーガソン氏も
統率力(マネジメント)には、ただわめき散らすばらかりではなく、繊細なフォローと
「褒める事」の重要性を語っている。

 

◆一流な上司は『褒め上手』◆

 

今、管理職の責任範囲として部下のマネジメント・育成が重要視される中で
「叱り上手」であると同時に「褒め上手」であることが求められている。
褒められることで、「自分は会社に貢献しているんだ」と実感できるため
自分にますます自信がつき、ポジティブな姿勢で仕事に取り組むことができるのだ。

 

ここで、褒め上手になるためのポイントをいくつかご紹介しよう。

 

○日頃から部下を観察

 

○人前・人づてで褒める

 

○同時に課題や改善点も

 

○感謝の気持ちをプラスする

 

「褒めること」とは人を動かすことだと言える。
部下の仕事ぶりに疑問を抱き始めたら…
その時は以上のことに気を配ってみてはいかがだろう。
部下の良いところをうまく引き出すことも上司の任務だといえる。
社員のモチベーションをうまく管理することで、
会社自体にも元気が出て業績向上にも大いに貢献できるはずである。

 

少し思い当たりのある方、まずは今日から実践あるのみ!

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