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Hot HR vol.108 -内なる国際化

2013.12.18

#Hot HRメールマガジン バックナンバー

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とある電子機器メーカーの担当者Aさんは、機器の製造に欠かせないある部品の調達を
担当していた。ある日、会社の取引先が変更になったとのことで、早速挨拶の電話を
かけようとしたところ、そこには見慣れない番号が・・・電話をかけると、
中国人の担当者が英語で話しかけてきて・・・

 

■ありのままを受け入れる
上はグローバル化によって企業で起こる内なる国際化の一例であるが、
これは特別な事例ではない。円高で海外の企業の買収も進んでおり、日本にいても
海外と話をする機会は確実に増加している。
内なる国際化に対応するためには、上記のような変化を、まずありのままに
受け入れることが必要だ。経営者や管理者の方々は、日頃から国際化の流れに備え、
社員が突然の変化に驚かないように意識付けを進めておく必要がある。

 

■外国語でのコミュニケーション
内なる国際化に対応するためには、やはり語学力は欠かせない。語学力が求められるのは、
正確な意思疎通、現地の書類作業など、ビジネスを進めるうえで欠かせないシーンである。
そのため、日常会話レベルよりははるかに高い語学力が求められる。もちろん、
法律などの専門知識・用語については、現地に精通した弁護士や税理士などの専門家を
アドバイザーにつけることで解決できるが、日々発生する口頭ないしは書面(Eメール含む)
での問題をいち早く把握し、対処するには、やはり語学力の高い内部人材が必要となる。
内なる国際化に対処するには、少なくとも各部門に一人以上は語学力の高い人材を
配置できるよう、計画をしていただきたい。

 

■異文化理解
ビジネスを円滑に進めるためには、言葉だけでなく、相手の行動や発言の背景にある
文化・習慣を理解するようにしたい。弊社の研修(※)でも触れているが、世界の
コミュニケーションスタイル(仕事の進め方、会議の進め方)は国によって異なるので、
日本のやり方を押し付けるだけでは通用しないことが多々ある。
対処としては、互いの違いを認めた上で、どういったビジネスプロセス、会議にするかを
相談して決定することだ。それぞれのスタイルに長所・短所はあるので、あとは互いが
納得いくように(あるいは、トップダウンで)決定することが重要だ。

 

内なる国際化は、ビジネスと金融のグローバル化を背景に、今後さらに加速すると考えられる。
実際に目の前に変化が訪れる前に、準備を進めておきたいものである。

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