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Hot HR vol.93-社員のパフォーマンスを高める~幸福のマネジメント

2013.12.18

#Hot HRメールマガジン バックナンバー

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5分で分かる最新人事トレンド
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社員のパフォーマンスを高める
幸福のマネジメント

 

ミシガン大学スティーブン M.ロス・スクール・オブ・ビジネスの
ポジティブ組織研究センターが、高業績企業の秘訣を調査したところ、
幸福感を抱く社員は、そうでない人と比べて長期にわたって
高いパフォーマンスを上げることが明らかになった。

 

■仕事における幸せとは

 

景気が悪いのだから、仕事があるだけでも幸せと、よく経営者からの声を聞く。
しかし、同時に「うちの社員は元気がない」「若手に活気がない」
などの悩みの相談もよく受ける。
弊社のコンサルティングの経験では、社員インタビューを実施した際に
自分の仕事について、活き活きと話す社員、毎日が楽しいと答える社員が
多ければ多いほど、その企業は高業績であった。

 

そして、ミシガン大学の調査でも
「幸福感を抱く社員は、そうでない人と比べて長期にわたって
高いパフォーマンスを上げる」ということも明らかになった。
欠勤が少なく、離職率が低く、求められた以上の働きをし、
自分と同様の意欲の高い人材を引き寄せるのだ。

 

仕事における幸せとは、何を意味するのか?

 

■成功している社員の特徴

 

上記のセンターで、さまざまな業種や職種を対象に調査をしたところ、
成功している社員とは、
◎成果を出している
◎会社と自身の未来を切り開こうと熱意を漲らしている
◎精力的であり、燃え尽きない術を心得ている

 

上記の条件を満たす人材は他の人材と比べて全体的に
*業績に関する上司からの評価は16%高い
*「燃え尽きてしまった」という自己申告は25%少ない
*組織への献身度は32%高く
*仕事への満足度は46%高い

 

成功している社員には2つの特徴がある
①活力を漲らせている。自分と周囲のやる気を燃え立たせる
②たゆまぬ努力を続けている。新しい知識や技能を身に着けている

 

これら2つは車の両輪のような関係であり、どちらか1つでも長くは続かない。
いくら仕事をしても、学習の機会がなければ、いつまでも同じことの繰り返しになり、
長くは持たない。

 

活力ある社員が学習の機会も得ると、結果をだし、しかも成功する術を探り当てる。
そして、自分が成功するだけでなく、周囲にも伝染させるのである。

 

■社員を成功させる環境づくりには

 

4つの方法が有効であるとわかった。
1)判断の裁量を与える
2)情報を共有する
3)ぞんざいな扱いをなくす
4)成果についてのフィードバックを行う

 

これらの4つはいくらか重なる部分もある。せっかく判断をゆだねても
不完全な情報しかなければ、つまづいてしまう。成功する環境を
培うには、4つ全てが揃う必要がある。4つ全てがそろってこそ、
相乗効果を発揮するのだ。また、この環境づくりには
莫大な投資も涙ぐましい努力も必要がない。
必要なのは、広い心で部下に権限移譲をすすめ、
部下が熱意をもって仕事をつづけられるように
手助けをすればいいのである。

 

そうすると、社員が成功すると共に
会社の業績も右肩に向上していくのだ。

 

参考資料:
ダイヤモンド・ハーバード・ビジネスレビュー 2012年5月号
幸福の戦略より

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